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生きていく以上は、常に守る

植物も人も、攻撃を検知し、対抗し、仲間に知らせる。アプリも、重要さに応じて、同じ働きを持つ

生きていく以上は、常に守らないといけません。植物は、害虫と病気の攻撃を受け続けています。人は、細菌やウイルスの攻撃に、常にさらされています。どちらも、外の誰かに見張ってもらうのではなく、攻撃を検知し、対抗し、仲間に知らせる働きを、自分の中に持っています。

インターネットにつないだアプリも、攻撃を受け続けています。アプリの守りを、人や AI が常に見張ることだけに頼るのは、おかしなことです。アプリも、重要さに応じて、自分で検知し、対抗し、知らせる働きを持つべきです。

植物は、常に攻撃されている

国連食糧農業機関(FAO)は、植物は害虫と病気から常に攻撃を受けていて、食べるための作物の 20〜40% が、毎年それで失われていると書いています。

植物には、体の中を動き回る免疫の細胞がありません。その代わり、すべての細胞が、自分で守りを始められると考えられています。

  • 攻撃を検知する。 見分け方は 2 段です。1 段目は、多くの微生物に共通する分子を見分けます。2 段目は、病原体が病気を起こすために使う物を見分けます。虫に食べられたときは、虫の口から出る物を見分けます
  • 病害虫に対抗する。 病原体が入った所の細胞をすぐに死なせる反応(過敏感反応)は、すべての高等植物にあり、病気への強さと結び付いています。虫に対しては、ジャスモン酸を使う知らせの道筋が中心になり、虫の体の働きを狙う毒や、守りのたんぱく質を作ります。病原体に一度感染した植物は、サリチル酸を知らせに使い、植物全体が、長い間、いろいろな微生物に強くなります(全身獲得抵抗性)
  • 仲間に異常を知らせる。 傷ついた植物が出すにおいの物質を前もって浴びたトウモロコシの苗は、後で傷つけられ、イモムシの吐き戻した液を付けられたとき、ジャスモン酸と、においの物質を、より多く作りました。地下では、ソラマメが、アブラムシの付いた株と菌根菌の菌糸でつながっているときだけ、自分にはアブラムシがいなくても、アブラムシが嫌い、その天敵の寄生バチが好むにおいを出しました
  • 助けを呼ぶ。 トウモロコシの苗は、イモムシに食べられると、においの物質をたくさん出します。イモムシに卵を産み付ける寄生バチは、このにおいを手がかりに、イモムシを探します

(FAO「International Year of Plant Health 2020」、https://www.fao.org/plant-health-2020/about/en/ 。Spoel・Dong「How do plants achieve immunity? Defence without specialized immune cells」Nature Reviews Immunology、2012 年、https://doi.org/10.1038/nri3141 。Jones・Dangl「The plant immune system」Nature、2006 年、https://doi.org/10.1038/nature05286 。Howe・Jander「Plant immunity to insect herbivores」Annual Review of Plant Biology、2008 年、https://doi.org/10.1146/annurev.arplant.59.032607.092825 。Balint-Kurti「The plant hypersensitive response: concepts, control and consequences」Molecular Plant Pathology、2019 年、https://doi.org/10.1111/mpp.12821 。Durrant・Dong「Systemic acquired resistance」Annual Review of Phytopathology、2004 年、https://doi.org/10.1146/annurev.phyto.42.040803.140421 。Engelberth ほか「Airborne signals prime plants against insect herbivore attack」PNAS、2004 年、https://doi.org/10.1073/pnas.0308037100 。Babikova ほか「Underground signals carried through common mycelial networks warn neighbouring plants of aphid attack」Ecology Letters、2013 年、https://doi.org/10.1111/ele.12115 。Turlings ほか「Exploitation of herbivore-induced plant odors by host-seeking parasitic wasps」Science、1990 年、https://doi.org/10.1126/science.250.4985.1251 。論文は要旨で確かめました。2026-10-14 に確かめました)

土の微生物と一緒に、備えておく

根の周りの有益な微生物(シュードモナス、バチルス、トリコデルマ、菌根菌など)は、植物全体を、病原体と虫に強く応じられる状態にします。費用のかかる守りを、そのまま動かすのではなく、すぐに応じられるように備えさせます(誘導全身抵抗性)。菌根菌も、根だけでなく全身で、植物の守りを軽く働かせ、備えた状態にします。

守りには費用がかかります。成長と守りは、限られた資源を分け合うので、片方を取ると、もう片方が減ると考えられています。土の微生物がもたらす守りは、いつも全力で守るのではなく、備えておき、攻撃されたときに強く応じる形です。

aiai の手引き「自然農法の経営計画を作る」は、土にたまったりん酸を、菌根菌などの土の微生物と一緒に使うことから考えます。

(Pieterse ほか「Induced systemic resistance by beneficial microbes」Annual Review of Phytopathology、2014 年、https://doi.org/10.1146/annurev-phyto-082712-102340 。Jung ほか「Mycorrhiza-induced resistance and priming of plant defenses」Journal of Chemical Ecology、2012 年、https://doi.org/10.1007/s10886-012-0134-6 。Huot ほか「Growth-defense tradeoffs in plants: a balancing act to optimize fitness」Molecular Plant、2014 年、https://doi.org/10.1093/mp/ssu049 。論文は要旨で確かめました。2026-10-14 に確かめました)

人の免疫も同じ

2011 年のノーベル生理学・医学賞の発表は、細菌、ウイルス、カビ、寄生虫が、人を常に脅かしていると書いています。人も、守りを体の中に持っています。

  • 攻撃を検知する。 1 段目の守り(自然免疫)は、微生物に共通する種類の分子を見分ける受け取り手(Toll 様受容体)で、入ってきた微生物を見つけます
  • 対抗する。 1 段目は、入ってきた微生物を壊し、炎症を起こして、攻撃を食い止めます。破られると、2 段目の守り(獲得免疫)が動き、T 細胞と B 細胞が、抗体と、感染した細胞を壊す細胞を作ります
  • 知らせる。 1 段目の樹状細胞が、2 段目の T 細胞を動かします
  • 覚える。 攻撃を退けた後、2 段目は記憶を持ち、同じ微生物が次に来たときに、より速く、強く応じます

植物と動物は、細胞の中で病原体を見つけるのに、同じ形のたんぱく質(NLR)を使います。それぞれ別々に進化して、同じ形に行き着いたと考えられています。

守りには、危うさもあります。動き出す敷居が低すぎたり、自分の体の物で動き出したりすると、炎症の病気になります。

(The Nobel Prize「Press release: The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2011」2011-10-03、https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2011/press-release/ 。Jones・Vance・Dangl「Intracellular innate immune surveillance devices in plants and animals」Science、2016 年、https://doi.org/10.1126/science.aaf6395 。2026-10-14 に確かめました)

アプリも、自分で守る

インターネットにつないだアプリも、常に攻撃されています。aiai のサーバー(Google Cloud の VM)では、記録を取り始めた 2026-10-04 から 10 日間で、SSH で入ろうとして失敗した試みが 24,766 回ありました。少ない日で 669 回、多い日で 4,786 回です。Web には、秘密の値を書くファイル(.env)を探す要求が、毎日来ています。

植物も人も、守りは自分の中にあります。アプリの守りも、人や AI が常に見張ることだけに頼らず、アプリ自身が次の働きを持つべきです。

  • 攻撃を検知する。 間違ったパスワードが続く、無いはずのファイルを探す、決めた回数を超えて使う、といった印を、アプリ自身が見分けます
  • 対抗する。 見分けたら、その場で、待たせる、断る、閉じる。被害を、そのアプリの中で止めます
  • 仲間に異常を知らせる。 同じサーバーのほかのアプリや、同じ持ち主のほかのサーバーに知らせます。知らせを受けた側は、守りを一段上げて備えます。失敗を許す回数を減らす、サインインを求める、などです

すでに、こうした働きを持つソフトウェアがあります。SSH のサーバーの OpenSSH は、9.8(2024-07-01)から、認証に失敗したり、認証を試みずに切ったりする相手を、しばらく受け付けない働き(PerSourcePenalties)を、初めから入れています。aiai のサーバーの記録にも、この働きで接続を断った行が、2026-10-13 の 1 日に47 あります。

(aiai のサーバーの記録。SSH の試みと .env を探す要求は tools/kougeki.py で毎日数えた物、接続を断った行は sshd のログ。OpenSSH「Release Notes」の 9.8、https://www.openssh.org/releasenotes.html 。sshd_config(5) の PerSourcePenalties、https://man.openbsd.org/sshd_config 。2026-10-14 に確かめました)

基幹システムも、Microsoft 365 も、Web サイトも

この見方で見ると、いま仕事で使っているシステムは、自分で守っていません。

基幹システムは、入られた後も、攻撃を検知せず、止めず、知らせていません。見張ることさえしていない例もあります。

  • 大阪急性期・総合医療センターは、患者の給食の委託先の給食センターにある VPN 機器から入られました。そこに置かれていた病院のサーバーの ID とパスワードで、常時つながっていた RDP を通って、病院のサーバーに入られました。セキュリティのログの監視は、できていませんでした。電子カルテを含む基幹システムが再開したのは 43 日目、全体が戻ったのは 73 日目です
  • つるぎ町立半田病院は、VPN 装置のソフトウェアを導入から一度も更新しておらず、そこから入られたと考えられています。すべての PC の管理者のアカウントが共通で、ログオンに何度失敗しても止める設定(ロックアウト)は、ありませんでした。通常の診療に戻るまで、2 か月あまりかかりました

Web サイトは、守りを外に置いています。WordPress の公式の説明は、ログインの試行を、WAF や CDN、Web サーバー、またはプラグインで制限するよう勧めています。aiai の Web サーバー(Caddy)も、.env を探す要求を記録するだけで、断ってはいません。

Microsoft 365 は、守る働きを持っています。Entra ID のスマートロックアウトは、すべての利用者で常に動いていて、パスワードを 10 回間違えるとアカウントを止め、止めた状態を、すべてのデータセンターで共有します。継続的アクセス評価(CAE)は、アカウントの停止やパスワードの変更、危険の検知を、Exchange、SharePoint、Teams に、遅くても 15 分ほどで知らせます。

ただ、この働きは、すべて Microsoft の中心に集まっています。2023 年には、Microsoft の署名の鍵 1 つが盗まれ、別の欠陥と合わさって、世界中のほぼどの Exchange Online のアカウントにも入れる状態になりました。22 の組織と、500 人を超える人のメールボックスに入られました。Microsoft は、自分では気付きませんでした。最初に見つけたのは、被害を受けた米国務省です。メールボックスへのアクセスの記録に、自分で作った規則をかけて見つけました。その記録は、当時、上位のライセンスを買った組織しか読めませんでした。米国のサイバー安全審査会(CSRB)は、この侵入は防げたもので、起きてはならなかった、と結論しています。

植物は、それぞれの細胞が守ります。守りを 1 か所に集めると、そこが破られたとき、使う側は、自分の記録を読めなければ、気付くこともできません。

(大阪急性期・総合医療センター「調査報告書」2023-03-28、https://www.gh.opho.jp/pdf/report_v01.pdf 。つるぎ町立半田病院「コンピュータウイルス感染事案 有識者会議調査報告書」2022-06-07、https://www.handa-hospital.jp/topics/2022/0616/report_01.pdf 。WordPress「Brute Force Attacks」、https://developer.wordpress.org/advanced-administration/security/brute-force/ 。Microsoft Learn「Prevent Attacks Using Smart Lockout」、https://learn.microsoft.com/en-us/entra/identity/authentication/howto-password-smart-lockout 。Microsoft Learn「Continuous access evaluation in Microsoft Entra」、https://learn.microsoft.com/en-us/entra/identity/conditional-access/concept-continuous-access-evaluation 。Cyber Safety Review Board「Review of the Summer 2023 Microsoft Exchange Online Intrusion」2024 年、https://www.cisa.gov/sites/default/files/2025-03/CSRBReviewOfTheSummer2023MEOIntrusion508.pdf 。2026-10-14 に確かめました)

IT 産業は、工業型農業と同じ問題を抱えている

いまの IT 産業は、工業型農業と同じ問題を抱えています。3 つが重なります。

  • 同じ物を、広く並べる。 1970 年の米国では、種の会社が、手で雄穂を抜く手間を省くために、同じ型の細胞質(テキサス型の雄性不稔)を使いました。その年のトウモロコシの 85〜90% が、この細胞質を持っていました。そこへ、この細胞質に合った新しい病原菌が広がり、全国の収穫が約 15% 減りました。IT では、2021 年に、同じ VPN 装置(FortiGate)の古い弱点を使って、8 万 7,000 台分の接続の情報が公開されました。半田病院の報告書も、病院が入られたのはこの弱点からの可能性が高い、と見ています
  • 自分の守りを、外から入れる物に置き換える。 工業型農業は、植物が土の微生物と一緒に持つ守りの代わりに、農薬を入れます。肥料は、その微生物を減らします。畑の試験をまとめた研究では、菌根菌の量が、窒素肥料で平均 15%、りん酸肥料で平均 32% 減りました。IT は、アプリ自身の守りの代わりに、外の WAF や監視に任せています
  • 少数の大きな所に集める。 守りも Microsoft のような中心に集まり、そこが破られると、使う側には止める手がありません

国の軍備も似ています。記事「ドローンが戦争を変えたように、AI はソフトウェアを変える」に書いたとおり、戦場では、守りを集めた高い兵器や大きな基地ほど、安いドローンの的になりました。

違うのは、狙い方です。畑の病気では、たまたまその品種に合った病原菌が広がります。IT と戦争では、相手が、いちばん大きく得られる所を選んで狙います。2023 年の Microsoft の例でも、使われたのは、世界中のほぼどのアカウントにも通じる鍵でした。米国のサイバー安全審査会は、この相手が前から、クラウドの会社と認証の鍵を狙ってきたと書いています。

被害の大きさは、農業も変わりません。ココアは、世界の生産の 6 割近くを、隣り合うコートジボワールとガーナの 2 か国が占めています。2023/24 年の季節には、この 2 か国の生産が落ち、世界の生産は 14% 減りました。国際価格は、2023 年 1 月の 1 トン 2,540 ドルから、2025 年 1 月には 10,710 ドルと、4 倍を超えました(月の平均)。西アフリカでは、茎や枝がふくれるカカオのウイルス病(CSSVD)が、生産を妨げる大きな原因の一つです。治す方法は病気の木を切ることしかなく、ガーナでは 1946 年から国の取り組みで、2 億本を超える木を切りました。それでも 2017 年の研究は、畑でのこの病気は、これまでになく広がっていると書いています。集めた所が崩れると、被害は世界の全体に及びます。

植物も人も、ばらばらに守っているだけではありません。全身に知らせ、次に備えます。守りを 1 か所に集めるのでも、ばらばらにするのでもなく、それぞれが自分で守り、知らせ合う形です。

(Bauer「The Corn Blight Problem -- 1970 and 1971」Purdue 大学 LARS、https://ntrs.nasa.gov/api/citations/19720021767/downloads/19720021767.pdf 。Fortinet「Malicious Actor Discloses FortiGate SSL-VPN Credentials」2021-09-08、https://www.fortinet.com/blog/psirt-blogs/malicious-actor-discloses-fortigate-ssl-vpn-credentials 。Treseder「A meta-analysis of mycorrhizal responses to nitrogen, phosphorus, and atmospheric CO2 in field studies」New Phytologist、2004 年、https://doi.org/10.1111/j.1469-8137.2004.01159.x(要旨で確かめました)。世界銀行のブログ「Cocoa and coffee prices rebound on renewed supply concerns」2025-01-07、https://blogs.worldbank.org/en/opendata/cocoa-and-coffee-prices-rebound-on-renewed-supply-concerns 。IMF「Global price of Cocoa」(FRED の PCOCOUSDM、月の平均)、https://fred.stlouisfed.org/series/PCOCOUSDM 。Andres ほか「Combatting Cocoa Swollen Shoot Virus Disease: What do we know?」Crop Protection、2017 年、https://doi.org/10.1016/j.cropro.2017.03.010(要旨で確かめました)。半田病院の報告書と、サイバー安全審査会の報告書は、前の節のとおりです。2026-10-14 に確かめました)

重要さに応じて、強さを決める

守りには費用がかかります。強くしすぎると、正しく使う人まで止めてしまいます。人の免疫で、動き出す敷居が低すぎると病気になるのと同じです。だから、アプリの重要さに応じて、守りの強さを決めます。

重要さ例持つ守り
低い: 秘密を持たないページ手引き、記事外に開く口を絞る
中くらい: サインインがあるアプリaiai の「Gemini で試す」攻撃を検知し、対抗する
高い: 識別情報やお金を扱うアプリ店の取り置きの申し込み検知し、対抗し、仲間と持ち主に、その場で知らせる

aiai では、いまは次のとおりです。

  • 「Gemini で試す」は、審査用のテストアカウントの間違ったパスワードを、1 日 50 回まで受け付け、超えるとその日はテストアカウントを閉じます。間違えるたびに 1 秒待たせます。一人ずつと全体に、1 日の回数の上限があります
  • サーバーは、パスワードでのログインを切り、鍵だけで入れるようにしています
  • サイトを自動で直す仕組みは、Gemini の答えを、使う前にプログラムが確かめます
  • 足りないのは、仲間に知らせる働きです。どのアプリも、見つけた攻撃を、ほかのアプリに知らせていません。攻撃の数は、毎日まとめて数え、Gemini に読ませているだけです

人と AI は、見張る役ではなく、直す役

人と AI の役目は、常に見張ることではありません。アプリが記録した物を読み、守りの決まりを直すことです。aiai では、毎日、サーバーの攻撃の数を数え、Gemini が前の日と比べて所見を書きます。その所見を読んで、アプリの守りの決まりを直せば、アプリは次から、自分で早く応じられます。

作る前に、手引きに書く

aiai では、アプリを作る前に、手引き(SKILL.md)に、何を作り、何を守り、どう確かめるかを書きます。その「守ること」に、アプリの重要さと、何を検知し、どう対抗し、誰に知らせるかを書きます。本人の AI は、それを読んで、守りを持ったアプリを作ります。

まとめ

  • 生きていく以上は、常に守る。植物は害虫と病気に、人は細菌やウイルスに、常にさらされている。aiai のサーバーも、1 日に数百から数千回、SSH で入ろうとされている
  • 植物も人も、攻撃を検知し、対抗し、仲間に知らせる働きを、自分の中に持っている。外の誰かが見張っているわけではない
  • アプリも、重要さに応じて、自分で検知し、対抗し、仲間に知らせる働きを持つ。人や AI が常に見張るだけでは、おかしい
  • 基幹システムも Web サイトも、自分で守っていない。Microsoft 365 は守りを中心に集めていて、そこが破られると、使う側は自分の記録を読めなければ気付くこともできない
  • IT 産業は、工業型農業と同じ問題を抱えている。同じ物を広く並べ、自分の守りを外から入れる物に置き換え、少数の大きな所に集める。国の軍備も似ている。集めた所が崩れたときの被害は、どれも大きい。ココアの国際価格は、2 年で 4 倍を超えた
  • 人と AI は、記録を読んで、守りの決まりを直す