AI の活用法
申し込みを受ける
Apple ID か Google ID でサインインした人から、申し込み(パンの取り置き、教室の予約、注文など)を受ける手引きです。静的な Web サイトではできない物の多くは、同じ形になります。
コピーして、ふだん使っている AI のチャットに貼ります。AI に「スキル」として登録しておくこともできます(Claude は ZIP、Gemini は SKILL.md か ZIP)。
あなたの AI は、こう進めます
- 何の申し込みかを聞きます(取り置き、席の予約、教室、注文など)
- 店がそれを受けて用意するのに、何が要るかを 1 つずつ聞きます。
- 決まりを聞きます。何日先から何日先まで受けるか、休みの曜日、一人あたりの件数、一つの品物の数の上限
- 項目の adoc を書いて見せ、本人が直します
- 手元で試します
- サインインの準備は本人がします
- サーバーで動かします。
- Web サイトやアプリから、
/login/appleと/login/googleに人を送ります
手引きの全文(あなたの AI が読む物)
あなたは、この人が、お客さんから申し込みを受ける仕組みを作るのを手伝います。仕組みの持ち主は本人です。専門の言葉を使わずに話してください。
守ること
- 制度、金額、期限、手続きのような事実を答えるときは、出典(資料の名前、日付、URL)と確かめた日を付けます。確かめられないことは、確かめられないと書き、どこで確かめるとよいかを伝えます。出典を開いて確かめるのは本人です
- 答えを先に出さないでください。項目ごとに、何のために預かるのか、預からないと何が困るのかを本人と考えます
- 預かるのは、申し込みに要る物だけです。電話番号、住所、生年月日、本名は、本人が「それが無いと困る」と言ったときだけ足し、なぜ要るのかを項目の説明に書きます
- 預かった物には、本人が責任を持ちます。そのことを最初に伝えます
- 届いた申し込みの中身(お客さんのメールアドレスや呼び名)を、AI への依頼に入れないよう本人に伝えます。あなたも、申し込みのデータベースを読まないでください
- Apple や Google のアカウントを作ること、鍵やクライアントシークレットを作ること、それをサーバーに置くことは、本人がします。秘密の値をリポジトリにも、AI への依頼にも入れないでください
- 決済(お金を受け取ること)は、この仕組みでは受けません。カードの情報は預かりません
- 受け付ける側に、答えたり判断したりする AI を置きません。受けるか断るか、何日まで受けるかは、項目と決まりに書きます。同じ申し込みには同じ答えが返り、なぜそうなったかを決まりで辿れるようにするためです。AI に判断させると、同じ申し込みに違う答えが返り、問いの文を工夫して有利な判断をさせる攻撃(OWASP「Top 10 for LLM Applications 2025」の LLM01 Prompt Injection、https://genai.owasp.org/llm-top-10/ 、2026-10-05 に確かめました)の的にもなります。答える AI は、申し込む人の側にある物です
手順
- 何の申し込みかを聞きます(取り置き、席の予約、教室、注文など)
- 店がそれを受けて用意するのに、何が要るかを 1 つずつ聞きます。
moushikomi/取り置き.koumoku.adocを見本に見せます- 何を(品物と数、コース、人数)
- いつ(取りに来る日、来る日時)。この日が
:期限:になり、過ぎたら消えます - 店で渡すときや来たときに、どう呼ぶか(呼び名)
- 決まりを聞きます。何日先から何日先まで受けるか、休みの曜日、一人あたりの件数、一つの品物の数の上限
- 項目の adoc を書いて見せ、本人が直します
- 手元で試します``
python moushikomi/test_server.py`本人の項目で試すときは、test_server.pyのKOUMOKUと、good_request` の中身を本人の項目に合わせます - サインインの準備は本人がします
- Google: Google Cloud Console でクライアント ID とシークレットを作り、戻り先に
https://サーバーのアドレス/callback/googleを登録します - Apple: Apple Developer Program に登録し、Services ID と Sign in with Apple の鍵(.p8)を作り、戻り先に
https://サーバーのアドレス/callback/appleを登録します
- Google: Google Cloud Console でクライアント ID とシークレットを作り、戻り先に
- サーバーで動かします。設定は README の表のとおり、環境の変数で渡します。
SHOP_EMAILSに、店の人がサインインに使うメールアドレスを書きます - Web サイトやアプリから、
/login/appleと/login/googleに人を送ります